2015年11月01日

『ホワイトレイの哲学』G

【第四章】霊媒へのアドバイスよりA




 あなたは以前アドバイスされたようなやり方で発達を始めるべきです。まずは決まった時間に頻繁に座ってください。その時間は決して変えてはいけません。私たちが待たされるのが嫌なのではなく、私たちの世界ではその交信の機会のための力をこしらえるのですが、それは遅らせるとしっちゅう無駄になってしまうのです。道具が不足しているかぎりは、私たちは力を浪費したくはなく、人類へその援助をもたらすためできるかぎりすべての力を用いたいのです。あなたは祈りで開始すべきで、それから波長を高めるため幸せな雰囲気を出しましょう―霊は暗い雰囲気には引き付けられません。霊の性質にそぐわないのです。
 審査を待つのでなく、友達を待って座りましょう。私たちは先に歩んだゆえに多くの知識を持っていますが、みなさんを裁くために来るのではありません。私たちもまた同じ試練や困難を経験したからこそ助けにやってくるのです。皆さんを非難したくはありません―私たちの多くは地上時代により善いことをしたわけではないのです。それで私たちは戻ってきてみなさんの過ちを示し、そして私たちが与える知識を通して、どうすればよりよい結果が得られるかを示したいのです。これを話しにやってくるのはみなさんと愉快なひとときを過ごすためではなく、それが私たちの仕事であり、その意図があるからです。私たちはみなさんに正しい道を示すつもりです。
 あなたは霊能養成中は指導霊にできるかぎり強い思念を送りなさい。わが身の利益のために座ってはいけません。あなたは自分のことで思念を送っても、あなた自身のヒーリングのために集中してもよろしいですが、(物的)霊現象や、(霊視・霊聴など)精神的霊現象、その他のためであってはなりません。いつもサークルの中で座り、同じ道であなたより進歩しているサイキックの人から知識を得るよう努めなさい。もしくはより分かりやすく理解させ説明する本を読みましょう。あなたは進歩できることを知ってください。大霊はあなたのすべての仕事、あらゆる計画において共にあるでしょう。今宵築いた接触を通じて、私たちのすべての仲間もあなたを援助し導きます。大霊の祝福がありますように。



―信頼できる道具だと証明された霊媒に対して向けられる賞賛は誤ったものだと思われますか?


 私たちがしょっちゅう感じるのは、あなたたちの霊媒への賞賛はときに過剰、そしてときに過少だということです。あなたがたが覚えておかなくてはならないのは、霊との親交をお許しになったのは大霊だということです。霊媒とシッティングする者も結果を出す霊媒もそのことを忘れてはなりません。このことがなおざりにされないことを望みます。これはあなたがたも分かると思いますが、絶対に必要な注意です。



―心霊能力の賜物は霊媒の霊性によるのでしょうか?


 これは大変重要な質問です。霊性には程度の差があります。物質化霊媒だからといって、彼がトランス霊媒よりも霊性が劣るとは限らないのです。地上にいる者すべてに心霊的な力がありますが、それぞれ違った肉体のつくりと気質を有します。証拠性を与える物質化霊媒はより確固たる放射を必要としますが、精神的霊現象においてはその波長は、地上における濃縮の力は落としながら、より私たちの元へ到達する力があるようにずっと抑制されなくてはならないのです。
 物質化交霊会では私たちはあなたがたの波長に入ってきますが、精神的霊能力ではあなたがたが私たちへと到達しています。ですから物質化交霊会ではあなたがたはよりいっそう地上に接触し、地上のコンディションを得ているのです。それが唯一の違いです。私たちが与える助力は霊媒にとって最適なコミュニケーションのタイプに依存します。彼らを助けるために私たちがやってくるか、もしくは彼らが私たちの元へやってくるのを助けるかのどちらかです。



―あなたは霊媒の肉体のつくりの観点から説明してくださいましたが、しかしたとえば霊視能力者たちが、もし同じ肉体のつくりだったとしたら、より霊性の高い人のほうがより良い道具になるのではないでしょうか?


 もちろんそうです。ですがそれは物質化霊媒にも当てはまります。高等な思想と向上心はやってくる霊に必ず影響を与えます。



―ある人からの手紙です。
「私はしょっちゅうヒーリングの力があると言われるのですが、サークルの中にいても霊の姿を見たり声を聞いたりしません。どうすれば私はヒーリングができるのでしょうか?」


 霊の姿を見たり声を聞いたりするのはヒーラーになるためには不要です。トランス霊媒や物質化霊媒になるためにも必要ありません。癒せるかどうか、やって結果を見てみなさいとだけ私は言います。霊界からやってくる言葉に対して心の窓を開けましょう。「これは私の精神が干渉しているんだ」と自分に言い聞かせないでください。あなたがヒーリングをしている間、あなたの指導霊は精神をブランクにするのを助け、霊界から印象がもたらされるようにしているでしょう。霊視・霊聴ができないからといって落胆しないでください。大霊の意志は違った道筋で働きますが、それらすべては奉仕という同じ結果へとつながるのです。こう言う人がいます。
「私は霊媒として使われるわけはない。霊視も霊聴もできない。入神もできなければヒーリングもできない。霊的な賜物なんてないのさ」
 私はそのような人たちにこう言います。
「あなたは自分で気付かないうちに、しばしば私たちが意図する言葉を広めています。あなたは知らないうちに印象付けられ、霊界からのヒーリングに接触を持たせるために他者に身近な範囲で手を貸したり、迷っている精神を助ける適切な言葉を言ったりしています」
 多くの道で霊のために働くうえで、霊の姿を見たり声を聞いたりは必要ありません。あなたが数名の霊媒から「行って、心や体を病む人を癒しなさい」と言われたならやってみましょう。あなたの仕事に祝福がありますように。


posted by AMR at 22:13| 『ホワイトレイの哲学』 | 更新情報をチェックする