2016年05月29日

W・T・ステッドの通信

"Communication with the Next World/
Given by WILLIAM T. STEAD/ Through MADAME HYVER"

という小雑誌を最近読んでいます。
コンパクトにまとまっているし、非常に素晴らしい内容だと思います。

特に霊能の養成とその危険性について詳しく説明されています。
その方面に関心のある方は短いので全章の一読をおすすめします。

ウィリアム・トーマス・ステッドのWIKIからPDFに跳べるようです。
http://www.spiritwritings.com/CmtnNextWorld.pdf




第8章より―


「人間の進歩の状態がその宗教的信念によって測られると思ったら大間違いである。賞賛に値する魂を持った唯物主義者や無神論者、進歩した魂を有する情熱的なプロテスタントや誠実なカトリックがいる一方、多くのスピリチュアリストやセオソフィストは進歩の程度がはるかに遅れているのだ。ラベルでボトルの中身は決まらない。人の中身を決めるのは信条ではなく行ないと道徳的美点なのだ。ある著名な科学者や作家、さらには心霊研究家さえ足元にも及ばぬほど霊的進歩をとげた多くの貧しい労働者がいるのである。

もしスピリチュアリズムが人をより善く、思慮深く、寛容で慈悲深く、忍耐強く、そしてその義務に対する理解をより深めさせるならば、まさに彼はレッスンを学んでいるといえるだろう。

しかしスピリチュアリズムがその人を党派心が強く、うぬぼれた、高慢な人間にするならば、きっとあなたは彼は偏狭な者がキリスト教の理解をしているのとなんら変わりないと確信するだろう」





※wikiではLeonora Evelina PIPERとHYVERを混同しているようですが、誕生日がまったく違うし別人かと思います。