2017年07月22日

ハリー・エドワーズ 『霊能養成の手引き』よりK

心霊治療




 心霊治療は現在多くの人々により最高の形態の霊能とみなされている。おそらくそれは霊的治療能力はサイキックヒーリングと一線を画す高い質を備えるべきであるためであろう。
 純粋なサイキック能力のみの発達は霊的な動機を持たなくても良いが、心霊治療は必ずそれを必要とする。ヒーラーが有する主要な資質は寛大さ、思いやり、愛、同情心などだ。ヒーラーは利己的であったりさもしい人間であるはずがない。彼は病める者を癒し苦痛を取り去りたいという心底からの思いを持つ必要がある。
 心霊治療は霊的な科学であり(他のすべての霊能も同様だが)、ヒーリングが達成される本質としてはひとりもしくは複数の指導霊の存在が必要とされることで、指導霊(たち)は病状を治すための適切な治癒力をどう作用させるかという特別な知識を持っている。
 おそらくすべての指導霊はこの種の知識を大なり小なり持ち合わせているに違いないが、ヒーリングの賜物を発達させる際は、特定の病気に対処するため他の霊の参加を要すると推測することは理にかなっている。
 ヒーリングの霊能は常にヒーリングサークルで開始される。トランス状態に入れる場合は特にそうだ。多くのヒーラーはトランス状態に入ることからその聖なる仕事を始めており、発達が進歩するにつれトランス状態は不要になる。これはヒーラーが心霊治療のサービスを行うときは指導霊はいつも共にあること、そしてその癒しの力をヒーラーの霊的機能を通してトランス状態不要のまま患者へ作用させられるという事実を受け入れることにもなるのだ。