2017年07月22日

ハリー・エドワーズ 『霊能養成の手引き』よりL

【結論―まとめ―】





●前述のことより、霊的能力の発達は自然なプロセスとしてとらえることが望ましい。

●初心者はいかなる言われたことも(私がここに書いたことも含め)、常識に照らして納得できるか、心霊科学の裏付けがあるかを考えずに受け入れるべきではない。

●霊能の賜物は開花させなければならない。それは自然な贈り物であるがゆえに発達は自然なプロセスをたどる。

●要約するなら「やること」「してはならないこと」がおそらく最高のまとめかただろう。

●指導霊はあなたの精神を用いていることを思い出すこと。

●指導霊はあなたの肉体を占有するのではない。

●すべてのことは精神の理解力しだいであり、霊能も同様である。

●発達とは同調を意味する。

●精神を空白にすることはできない。

●霊能とは指導霊による精神を用いた活動である。

●コンピューターである脳は思念を言葉へと通訳する。

●霊のビジョンとは、「精神の鏡」への心像の投影である。

●集中により同調を得ることはできない。

●他人(たとえ霊媒でも)の真似を避ける。

●自己顕示欲を捨て、思わせぶりな行動をしない。ピジン(※)、赤ちゃん言葉を避ける。(※ビジン:二つ以上の単純化された混成語。共通語を持たない人たちの伝達手段として用いられる)

●霊視を潤色しない。

●指導霊からの思念の流れを妨げてはいけない。

●指導霊を信頼する。

●サークルリーダーのアドバイスに従う。

●霊能要請サークルの調和を保つ。

●サークルメンバーのゴシップに耳を傾けてはならない。

●自己訓練を保つ。

●指導霊がコントロールを(決めた時間外に)続けようとするいかなる印象も、たとえ養成サークルのときであれ、許してはならない。

●霊能養成サークルから帰る際は完全に普段どおりに戻ること。

●霊能を自分の意思の管理下に置き、それに振り回されない。

●招かない限りは指導霊を間近に来させてはならない。

●霊能に対してネガティブな考えを持ってはいけない。

●忍耐力を持つ―たいていはゆっくりとした発達がベストである。

●養成サークルで座るのを楽しみにして待つ。

●常に定期的で、時間を守ってサークルに参加する。

●いかなる危機も降りかかることはないと、サークルリーダーを信頼する。

●シッティングに先立ち指導と保護を求めて祈る。

●あなたの霊能を楽しみなさい―空白の精神では楽しむことはできない。

●日常生活では高い霊的価値を陶冶する。

●卑しい思いを抱かぬこと。すべてに寛大であれ。

●コントロールが起こりそうなときは話す努力をして(指導霊を)励ますこと。

●描写する際はあなたが見たものだけにし、思うことを描写しない。

●指導霊の思念にあなたの思念を差し挟まない。

●シッティング時は快適にし、窮屈な衣服は緩める。

●シッティング時には世俗的な事柄はすべて精神から追いやり、幸せな気持ちになること。

●指導霊はいつもあなたと一緒にいることを知る。

●「神の祝福を」と口癖のように言いまくることを避ける。

●日一日と心の中での満足を深め、生活を楽しむこと。

●気取ったり不自然だったり、自分はとりわけ霊的な人間なのだと考えたりしない。

●特徴的な呼吸法を促進し、酸素と内的強さと癒しを取り入れていることを意識する。これをゆっくりと行うこと。身体がうまく強さを取り入れられるようゆっくりと3数えて吸い込む。次に同様にゆっくりと吐き出し、疲労や症状を吐き出していることを意識する。

●自然体で、ユーモアを楽しみ、すべてに楽しみを見出すこと。



ハリー・エドワーズ 『霊能養成の手引き』よりK

心霊治療




 心霊治療は現在多くの人々により最高の形態の霊能とみなされている。おそらくそれは霊的治療能力はサイキックヒーリングと一線を画す高い質を備えるべきであるためであろう。
 純粋なサイキック能力のみの発達は霊的な動機を持たなくても良いが、心霊治療は必ずそれを必要とする。ヒーラーが有する主要な資質は寛大さ、思いやり、愛、同情心などだ。ヒーラーは利己的であったりさもしい人間であるはずがない。彼は病める者を癒し苦痛を取り去りたいという心底からの思いを持つ必要がある。
 心霊治療は霊的な科学であり(他のすべての霊能も同様だが)、ヒーリングが達成される本質としてはひとりもしくは複数の指導霊の存在が必要とされることで、指導霊(たち)は病状を治すための適切な治癒力をどう作用させるかという特別な知識を持っている。
 おそらくすべての指導霊はこの種の知識を大なり小なり持ち合わせているに違いないが、ヒーリングの賜物を発達させる際は、特定の病気に対処するため他の霊の参加を要すると推測することは理にかなっている。
 ヒーリングの霊能は常にヒーリングサークルで開始される。トランス状態に入れる場合は特にそうだ。多くのヒーラーはトランス状態に入ることからその聖なる仕事を始めており、発達が進歩するにつれトランス状態は不要になる。これはヒーラーが心霊治療のサービスを行うときは指導霊はいつも共にあること、そしてその癒しの力をヒーラーの霊的機能を通してトランス状態不要のまま患者へ作用させられるという事実を受け入れることにもなるのだ。



2017年07月09日

ハリー・エドワーズ 『霊能養成の手引き』より J

同調




 初心者が指導霊とコンタクトを取るやりかたは同調という手段である。これについては先に述べたが敷衍することが必要である。
 初心者は同調のしかたを探すのがまず第一の目標であるべきだ。これは最初は難しいようだが、思っているよりは簡単にできる。まさにすべての発達はこれおよび経験から成るのだ。同調する能力の発達が容易であるかは、霊能養成のためのシッティングを通して築かれる親和性の程度にかかっている。経験を積んだ霊媒にとって同調は第二の本性のような形で起きる。もし彼が霊視能力者なら、いつもまず最初に精神の鏡をクリアにして霊のビジョンを受け取るよう同調を図り、そしてたいてい一秒ほどの間にこの状態になることができる。
 初心者は意識活動を放棄し、内奥の精神もしくは霊自体が優勢になるよう、肉体の精神の働きの座を明け渡すことによってこの受身の状態を求めるべきである。霊の源からの映像や言語形式の思念の流入が、霊媒の意識が知覚するために鏡に受け取られるのはこの状態が確立されたときなのだ。
 初期においては初心者は、懐疑心が霊からの心像の流入を妨害しないためにどうすべきかを学ぶ必要がある。それはとてもやりがちで、同調を壊してしまうのだ。指導霊との一体化もしくは親和性は、初心者が「自分自身に聞き入る」のに慣れたときに持続することができ、それでコミュニケーションをスムーズに続けられるのだ。
 これは精神状態のデリケートな調節を必要とし、霊の通信と人間の意識的思念との間に明確な境界はほとんどない。それらは容易に混じり合うのだ。
 初心者はその霊能を促進することが必要なので、起きた思念の流れは真に霊の源からのものであろうとなかろうと、すべて霊から来たものとしてとりあえず受け入れるのがベストである。
 裏返して見れば同じ理由から、たとえトランス状態にあっても述べられたことすべてを指導霊からのものとして受け取ることは賢明ではない。すでに繰り返し注意喚起したように、霊媒がトランスに入り、自分が言ったことやしたことを本当に知らないのはまれなケースで、彼の潜在意識下の知識や欲求は口から出る言葉に影響を与えうるのだ。
 霊の影響下でのいかなる発言も保留し、他の方法による確証を待つのが常に最善の方法である。どのような霊からのアドバイスも常識に照らして注意深く調べ判断を下すのが賢明だ。初心者が自分の指導霊は誰それだと告げられたときには、当面の判断は差し控えつつも受け入れ、そのことを知らない別の霊媒による確証を待つべきである。
 経験を積むと共に、そして指導霊の霊媒の使用により、そのうち養成中の霊媒はコントロール下に受けた直感的な印象や体験が他界からインスパイアされたものかどうか、内なる洞察力により確かめられるようになるだろう。



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